ニキビはいつの間にか肌にできていて、気分を不快にさせる厄介者です。
特に女性は、お化粧をする方が多いので、ファンデーションを塗るときにポコッと出来たニキビにあたると痛みを感じる方もいらっしゃると思いますし、ファンデーションもうまく塗れないですよね。
一口にニキビと言っても、年齢によって読み方や対策方法が変わってきます。
■思春期ニキビと大人ニキビ
まずは、思春期ニキビ。
こちらは、１０代〜２０代になるまでの間にできるニキビです。
特に、中学生や高校生のころにこの思春期ニキビに悩まされた方は多いと思います。
思春期ニキビができる原因は、『ホルモンバランスの乱れ』とされています。
中学生から高校生にかけて、男女ともに大人の体へと成長をする時です。
そのため、ホルモンが多く分泌されるので、その影響でニキビを誘発する亊になります。
だいたい、思春期ニキビはホルモンバランスの分泌が元通りになれば解消することが多いです。
そして、２０代を超えた時にできるのが大人ニキビです。
こちらは、その名の通り、大人になってから出来るニキビですので、条件が整えばいくつになってもできる厄介者です。
大人ニキビの原因は様々で
・ホルモンバランスの乱れ
・生活習慣の乱れ
が大きく上げられます。
思春期ニキビ同様、ホルモンバランスの乱れとありますが、こちらは思春期の時のような成長に伴うホルモンの乱れではなく、ストレスや暴飲暴食などによって引き起こされるホルモンの乱れです。
■それぞれの対策方法
ではこの２つのニキビにはどのような対策が有効なのか？ご紹介します。
□思春期ニキビ
成長ホルモンにより、皮脂の分泌が多くなるので、まずは汗や皮脂をこまめに取り、肌を清潔にすることを心がけましょう。
皮脂は、肌が乾燥するとより分泌量が多くなります。ですので、清潔にした後は保湿も忘れずに。
このニキビにはさっぱりタイプの化粧水や乳液がおすすめです。
また、先ほども少し触れましたが、ホルモンバランスの分泌が落ち着けば、肌も綺麗になる亊が多いので、あまり過剰な反応をしないようにすると良いでしょう。
□大人ニキビ
大人ニキビに必要な亊は『保湿』です。
思春期ニキビと違い、皮脂の分泌量が減っている中でできるニキビですので、保湿はかなり重要なポイントで、思春期ニキビよりもより念入りな保湿が必要となってきます。
そのため、さっぱりタイプではなく、しっとりと出来れば長時間肌を潤す亊ができる化粧水や乳液がおすすめです。
ぜひ参考にして、お肌のお手入れをしてみてくださいね。
