こんにちは!!
今回は、男性ならば気になる髪の毛の悩みについて書いていきます。
【 AGA 】って何?
皆さんは、この単語を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか??
これは、Androgenetic Alopeciaの略で【男性型脱毛症】という意味です。
いわゆる成人男性に多く見られる、髪が薄くなる状態のことを指します。
思春期以降に額の生え際や頭頂部の髪が、いずれか一方もしくは双方から薄くなっていきます。
一般的に遺伝や男性ホルモンの影響などが主な原因と考えられており、抜け毛が進行し薄毛が目立つようになります。
そうなる前に薄毛治療を始めたいけど、、、まずどうしたらいいの?
そんなお悩みを解決できれば幸いです。
カギは【 早期診断・早期治療 】
AGAは進行性なので、治療をしていなかったり、間違った治療をしている間にも薄毛はどんどん進行していきます。
まずはしっかりとした知識のあるクリニックで診察を受け、動いていきましょう。
軽症の薄毛ほど治療するまでが早くなります。
逆に、進行するほど薄毛の改善に時間がかかるため、治療期間が長くなり、結果的にコストも相当かかることになります。
こういった要因から、早期診断・早期治療がおススメです。
また、生活の乱れやストレスなどが関係し、頭皮の環境が悪くなっていることなどもAGAを助長させている場合があるので、こちらも改善していきましょう。
【治療薬】
AGA治療薬は大きく以下の2種類に分けられます。
それは、外用薬(塗り薬)と、内服薬(飲み薬)です。
内服薬はフィナステリドやデュタステリドという薬です。
これらは、AGAの進行を抑制する働きがあります。
外用薬はミノキシジルです。
こちらは、発毛を促進する役割があるので内服薬と併用されることが多いです。
血管の拡張作用があるため、血流を改善して髪を生やすために必要な毛母細胞の分裂を活性化させます。
それでは、薄毛を改善するためにおさらいです。
◎早期診断・早期治療
AGAは進行型の脱毛症ですので、薄毛になってきているかもしれないと思った時から治療を開始することをおすすめします。
そうすれば、薄毛が進んでしまう前に止めることができますし、治療を早く始めるほど効果は出やすくなっています。
◎習慣の乱れを見直す
頭皮環境が乱れることで薄毛、抜け毛が起こりやすくなりますが、これらは生活習慣の乱れが関係していることも少なくありません。
AGAの治療をより効果的なものにするには頭皮環境を整える必要があるので、栄養バランスの良い食事、十分な睡眠など、生活習慣の乱れを改善することも大切です。
◎ストレスを溜め込まない
ストレスは血管を収縮させ、血液循環を悪くします。ストレスを溜め込むようなことは頭皮の血液循環も悪くすることになってしまい、髪の成長に必要な栄養が届きにくくなってしまいます。
健康な髪を育てるためにもストレスは溜めず、適度に発散させる方法を自分なりに探してみましょう。
髪の毛とは、長い付き合いをしていきたいですね!!