※写真はフリー素材を使用し、イメージです。
現代は、スマホやパソコンなどを扱う時間が多く、首を酷使している形となっています。
首が痛い原因は姿勢の悪さや長時間同じ姿勢でいること、ストレス・疲労など、さまざまです。
首の痛みは、軽度であれば、自宅でできる対処法で改善することができます。
安静にする
首の痛みがあるときは、まずは安静にすることが大切です。
痛みがある部分を無理に動かしたり回したりすると、症状が悪化する可能性があります。
患部を冷やす
炎症を抑えるために、患部を冷やしましょう。
冷却は、痛みが出た直後から行うのが効果的です。
冷感シートや保冷剤や湿布などを使って、患部を15分程度冷やしてください。
患部を温める
冷却後に、患部を温めると、血行が良くなり、痛みが和らぐことがあります。
温湿布やホットタオルなどを使って、患部を20分程度温めましょう。
また、ストレッチやマッサージをすることで筋肉の緊張をほぐし、痛みを軽減することができます。
※写真はフリー素材を使用し、イメージです。
首が痛い場合はストレッチも有効的
以下のストレッチを、10回程度繰り返しましょう。
首を前後にゆっくりと動かす
首を左右にゆっくりと動かす
首を斜め前後にゆっくりと動かす
マッサージも行いましょう
以下の手順で、首をマッサージしましょう。
指の腹を使って、首の筋肉をほぐす
親指を使って、首のツボを押す
姿勢を改善する
長時間同じ姿勢でいることが原因で首が痛む場合は、姿勢を改善しましょう。
デスクワークやパソコン作業をするときは、姿勢を正しく保つ
長時間同じ姿勢を続けるときは、こまめに休憩をとる
立ち仕事や歩行中は、背筋を伸ばす
十分な睡眠をとる
睡眠不足は、疲労やストレスの原因となり、首の痛みを悪化させる可能性があります。
十分な睡眠をとって、疲労を回復しましょう。
ストレスを溜めない
ストレスも、首の痛みの原因となります。
趣味や好きなことに没頭するなどして、ストレスを溜めないようにしましょう。
薬を飲む
痛みが強い場合は、市販の鎮痛薬を飲むと効果的です。
9. 病院に行く
痛みが長引いたり、痛み以外の症状が現れたりする場合は、病院を受診しましょう。首の痛みには、骨折や脱臼、神経痛などの病気が隠れている可能性があります。
首が痛いときには、上記の対処法を試してみてください。それでも痛みが改善しない場合は、病院を受診しましょう。
